多様な住まい方の提供

地域に根ざした設計

point
  1. 地域に根差した設計
  2. ライフスタイルに合わせた暮らしを実現
  3. SDGsにつながる豊かな暮らし
用地・商品開発課係長の桂がご紹介いたします。

地域に根差した設計

大英産業のカラーを色濃く反映しているマンションのひとつが『ザ・サンパークシティ黒崎』です。

コンセプトである「共生」は、さまざまな生き方を許容する多様性につながるキーワードなっています。

マンションの根幹をなすテーマが生まれたのは、この物件の成り立ちに鍵があります。マンションが建てられる前は八幡西区役所がありました。その跡地の活用をどうするかということで、考え出されたのが共生というテーマでした。

区役所が生まれ変わるにあたって、共生というコンセプトは親和性が高かったのでしょう。プロポーザル方式による入札で、当社と㈱サンキュードラッグが連携した提案が選ばれ、2019年に完成するに至りました。提案の内容としては、様々な視点からの「共生」が考えられています。

もともとが公共施設だったということもあり、マンションという建物だけで閉じてしまうのではなく、地域との関係性をつくることであったり、自然環境とのつながりを意識していました。それが地域との共生、自然との共生というコンセプトに発展していきました。

地域との共生という面で、サンキュードラッグと一緒に「まちづくり」をすることに。マンションをひとつの町に見立てました。雨の日にマンションの1階からほとんど濡れることなくそのまま入店することができる設計を採用。そして、買い物カートは自宅まで持って行ってもOKと決まりました。

『地域の人を健康にしたい』という㈱サンキュードラッグの想いから、共有スペースにヘルスケアコーナーを設けました。ここで、体組成や血圧などのデータを測定。それを持ってお店に行けば相談できるようになっています。

買い物から健康づくりまで、お店が住人の生活と共にある。そんな「共生」です。マンションにも、地域に根差した家づくり、まちづくりという大英産業の思いが込められています。

ライフスタイルに合わせた暮らしを実現

ライフスタイルに合わせた 暮らしを実現

さまざまな家族構成のお客様の住み心地を追求した『ザ・サンパークシティー黒崎』の間取り図

「『共生』とは何か?」そんな根本的な疑問にも向き合い、テーマを固めていきました。

そして、共生とは地域、自然だけでなく、同じマンションに住む人たちの存在も「共に生きる」ことだと気付きました。

ひとつの町であれば、いろんな家族構成の方が住んでいます。そのため、できるだけ幅広い家族構成のお客様が生活できるような間取りを取り入れることにしました。

その結果、単身の方を想定した1Rから、6LDKまで幅広い間取りを揃えています。家族構成、人数以外にも、多様な価値観に応えられるように、住宅の設備もライフスタイルで選べるように工夫。キッチンはガス、IHを選択することができ、浴室はバスタブの形状もセレクト可能にしました。

1人1人のお客様に寄り添った多様なライフスタイルが実現でき、それらが1つのマンションに共生している。当社としても初めての試みでしたが、おかげさまで完成前にすべてのお部屋の契約を結ぶことができました。この地区で完成前に完売というのはほとんどないことです。この結果は共生というコンセプトに価値を感じてもらえたからだと思っています。

256世帯が暮らす大きなマンションだからこそ、豊富にカスタマイズすることが可能になり、「共生」のコンセプトを実現できました。

もしご夫婦2人だけの世帯にお子さんが生まれて手狭になった時、もう少し広い間取りの部屋が空いていれば、マンションの中だけで住み替えることもできます。

住み慣れた環境をほとんど変えることなく、ライフステージの変化に応じて部屋を変えていくことでライフスタイルに合わせた暮らしも実現できます。

SDGsにつながる豊かな暮らし

SDGsにつながる 豊かな暮らし

『サンパーク黒崎中央イクシア』と周辺の施設のイメージ図

「環境未来都市」に選ばれた北九州市にあって、自然環境を考慮するのは必然的な流れとも言えます。その上で、環境との共生を先取っていたマンションがもうひとつあります。それが『サンパーク黒崎中央イクシア』です。今では一般的な言葉になりましたが、SDGs(持続可能な環境目標)という言葉が定着する以前に建てられました。知らず知らずのうちに、時代の先端を行っていたことになります。

10年以上前の計画です。環境に配慮している中でも象徴的だったのは屋上庭園を設けたことでしょうか。自然との共生、ということを考えていただけで、たまたまですが、今でいうSDGsそのものでしたね。マンションが完成して、黒崎の街の中心がこの周辺に移りました。当社が掲げる『元気な街、心豊かな暮らし』を実現できたのではないかと思います。

もちろん、ひとつの建物で街のあり方がすべて変わるわけではありません。ただ、その変化をつくる要因になっているのであれば、当社にとってこれほど嬉しいことはありません。

2020年には北九州市の「未来都市アワード」において「SDGs賞」に選ばれました。「多様な住まい方の提供」「環境や住み続けられるまちづくり」など心豊かな暮らしを実現するための取り組みを評価していただけたものと考えています。

これからも住まいづくりを通じて、お客様1人1人の未来とまちの未来をつくるお手伝いをしていきます。

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